長持ちする切り花の選び方と切り花を長持ちさせる5つの方法

せっかくのお花、長持ちさせたい!

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お花を贈る際は、相手に長く楽しんで頂けるお花を選びたいものです。

もちろん、頂いたときも、お部屋に飾るために選んだ場合も、せっかくなら長く楽しみたいところです。

 

ここでは、長持ちするお花の選び方と長持ちさせる方法をご紹介します。

 

 

 

一番長持ちする西洋キク科

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一番長持ちする花はキク科の花です。

キクといえば仏壇に飾るイメージをお持ちの方もいらっしゃるかと思います。
キク科といっても西洋キク科のお花は沢山種類があって、とても華やかなお花が多くあります。

 

例えばガーベラやコスモス、マーガレット、ダリア、マム、ヒマワリがキク科のお花です。
ブーケなどにもよく使われている華やかなお花なので、形や色も可愛らしいものばかりです。

 

比較的長持ちするお花

流石にキク科だけだと、似たようなお花ばかりになりがちです。

 沢山の種類を花束にする際、おすすめの長持ちするお花もご紹介します。


アストロメリア・アンスリウムカサブランカ・カスミソウ・カーネーション・カラー・トルコキキョウ・スターチス・ストック・フリージアなどです。

 

こちらも切り花の中では比較的長持ちします。

 

切り花を長持ちさせる5つの方法

持ち帰った切り花は、長時間の水分不足で弱っています。

 そこで、水切り・水揚げという方法で花瓶に活ける前にお花の切り口を整えましょう。

 

1.切り口を綺麗に整える

必要なものは、切れ味の良いハサミ、水中で茎を切るための水を張った容器、お花を飾る清潔な花器です。


水切りをするとき気をつけることは3つです。


 1. 水中で切る

 2. スパッと切る

 3. 斜めに切る ※

 

※ガーベラなど茎が空洞で柔らかいものは茎の切り口が真ん丸になるよう、斜めではなく真っ直ぐ切ります。

 

切ったあとは花器に活けます。

 

2.花器の水は少なめに

お花の茎をどっぷり水に付ける必要はありません。

 切り口が水に浸かる3~5cmくらいで十分なので、少なめに入れましょう。

 

3.花器は毎日洗って水替えする

水を変える際は花瓶を洗っておくと、清潔さを保てます。

 

4.切り口を毎日新しくする

毎日切り口を新しくすることで、水の吸い上げが良い状態を保てます。

 

5.キッチンハイターを垂らす

お花が弱る原因の一つに花器内のバクテリアの繁殖があります。

 

抗菌作用のあるキッチンハイターを1滴花器の水へ垂らすことで、バクテリアの繁殖を抑えることが出来ます。

 

水200ccに対して1、2滴を垂らします。

 

まとめ

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花の命は短いもの。

 

それでもポイントをおさえれば比較的長く楽しめます。

 

毎日手入れをして、綺麗に保ってくださいね。